Column

コラム

 

 

オーガニックカラーの正体

  

新町にオーガニック&ヴィーガン バルができました。

繁忙時間を避けて、午後2時前にランチを食べに行ったのですが、満席でした。

次から次へとお客さんが入ってきます。やはり時代のベクトルは、ナチュラル志向ですよね。

 

僕はペスクタリアンというタイプのベジタリンなので、卵も乳製品もいただきますが、このお店はヴィーガン対応ということで、肉類、魚類はもちろん卵も乳製品も一切使いません。

 

そして、野菜はもちろん、オーガニック。

美味しくランチを頂いているとふと、思い出しました…。最近、問合せが多いオーガニックカラーのことを。

 

 

↓某有名オーガニックカラー剤の表示成分

<有効成分>

5-アミノオルトクレゾール、塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール、パラアミノフェノール、メタアミノフェノール、硫酸トルエン-2,5-ジアミン、レゾルシン

<その他の成分>

シア脂、ローズマリーエキス、トウキンセンカエキス、オレイン酸デシル、ステアルトリモニウムクロリド、イソプロパノール、POEセトステアリルアンモニウム、アクリル酸共重合体液、PG、エタノール、濃グリセリン、エデト酸塩、無水亜硫酸Na、ビタミンC、セタノール、強アンモニア水、水酸化K、AMP

 

この中でオーガニックと言える成分はどれだかわかりますか?シア脂、ローズマリーエキス、トウキンセンカエキスの3つです。あとはぜ~んぶ、合成物質です。

 

 

僕が食べたオーガニックランチの玄米ご飯にトッピングされてる胡麻、これだけがオーガニックです。というのと同じですよね?

 

もちろん、このオーガニック&ヴィーガン バルのパプリカ食堂さんではぜ~んぶオーガニック食材なのでご安心を。

 

「オーガニックカラー」は「オーガニック成分がちょっとだけ配合されたケミカルカラー」というのが正解のようですね。なので、本物のオーガニックを目指すエジオトロトでは、この俗に言うオーガニックカラーは取り扱っておりません。

 

 

 

【オススメ】

パプリカ食堂ヴィーガン

大阪府大阪市西区新町1-9-9 アリビオ新町 1F

HPはこちら

 

 

2014.5.18 hisa